天才はあきらめた読了

天才はあきらめた (朝日文庫)

　
やっと読み終えることができました。
えげつない退路の断ち方にえげつないエネルギーの変換方法。
しかしときには立ち上がる壁にのまれそうになりながら、
それでも周りの助けもありながら克服していくさまは圧巻。
　
これが普通の人に真似できるかといったら難しいだろう。
本でも書いていたと思うけど人間は楽な方に流れるのが自然の摂理みたいなもので。
退路は用意してないと不安だし言い訳は用意してないと立ち直れないかもしれない。
自分のような豆腐メンタルからすると別次元のように一見感じる話だった。
もしかしたら読んでも自分は参考にできないかもしれない。
ただ芸人山里亮太のことをより一層好きになった。
　
人によっては解説のオードリー若林さんの文だけでも読む価値ある、と
いうかもしれないですが本文を読んでこそぐっとくるのではないかと思います。
個人的にはちゃんと本文→解説の順番で読むことを強くおすすめします。
　
解説の最後の一行、期待してます。