なんというか忘れたころにやってくるナンシー関ブームなんですけど。
ナンシー関さんのことは亡くなられてから知ったので全部後追いです。
とはいえ、連載本を片っ端から買って読むのはあまりしないで
近所の図書館で「ナンシー関大全」を借りてきて読むのが関の山です。
だって、全部読んじゃったらもう新しいコラムは読めないわけで。
このブームのいちばんの弊害が、「ナンシー関っぽく文章を書こうとする」ことです。
ほんと気を抜くとできないのにやろうとしてしまいがち!
今のところこんなに短い文章でも発作が何度か出ていて必死に修正しています。
そういう時にはナンシー関のmixiコミュニティを覗くと、
発作にやられてしまってる人が多数見受けられるので反面教師にしています。
結構このブームは短いことが多いんですが、今回は珍しく続いてるので
kindleで半額くらいになってるのを1冊買って読んでいます。
読んだことない文章はやっぱり面白くてさすがだなーと思ってますが、
kindleって配置がたまに変わることがあって、はんこと文章の配置の相性が
あんまりよくないのか、はんこだけ浮いてる感じになってるのがちょっと残念です。
あとはナンシー関っぽい視点みたいなのも下手に真似しないように気を付けたいです。
特にテレビのことを書くと本当に真似してしまいそうで怖い…
できるならやって芸にすればいいと思うんですけどできないので。
この文章だって、いつもとはちょっと違う感じだなって自分でも思いますもん。
これは完全にナンシー関っぽくならない文章を!と意識し続けた結果です。
でもこのブームのおかげでテレビについて書きたくはなるので、
とりあえずはテレビを見るところから始めていこうと心に決めました。