inf.(メインブログ)note

*今後の予定*
2024/04/26 19:00~ Jグル@渋谷
2024/05/05 19:00~ クマデパ@渋谷
2024/05/26 17:00~ WAY WAVE@渋谷

となりの怪物くん

確か最初の方だけ漫画で読んだ気がするんだけど。
まぁ、それくらいで記憶にもあんまり残ってない状態でほぼまっさら鑑賞でした。
 
菅田将暉と土屋太鳳のこともあんまり知らないけど結構役にはあってる気がしました。
特に菅田将暉の役って下手にやるとこの映画自体が崩れるのでは?と。
まぁauのCMできてるんだからこれもできて不思議ではないか。
土屋太鳳のイメージは図書館戦争のイメージなんですけど大きく変わらなくて。
そのへんもすんなり見れた原因かなと。
 
ストーリーとか演出とか、いわゆる映画好きの方々にお薦めはしないけど
若い子が気軽に見に行く映画としてはそれなりだと思いました。
最後の展開についてはうーん…?と思いましたが
漫画だともっと丁寧に描かれてると信じたい。
一応涙腺には来たけどだからとして感動したかは別の話です。
とりあえず池田エライザの可愛さでだいぶ甘々です。
映画のみんなエスパーだよも早く見ないとなぁ。
以下ネタバレ有りで。
 

ってすぐにネタバレしちゃうと回避する前に目にしちゃうかもなので
浅いネタバレから徐々に濃くしていきたいなと。
 
まず、あのタイトルの出し方は2時間の単発ドラマか!って思いました。
いや、最近の女子向け映画ってこんな感じなの?あの方が気楽でいいの?
うーむ、とりあえずタイトルは置いといて感想を続けますね。
一応この映画のキャッチフレーズみたいなのがあって、
「この怪物に出会うまで、私たちはみんな独りだった」っていうんですけど。
まぁ確かにそれぞれに独りの理由が違うんですけど、その描写が浅くて
「えっ、それで感情移入しろと?」みたいな気持ちになるんですよね。
最後の展開も考えると、全体的に描写が浅くてテンポが早いんです。
他にも最近の女子向け映画見てれば傾向としてなのか切り分けできるのですが。
105分らしいのでもうちょっと時間増やして丁寧に描くだけでだいぶ変わりますよ。
正直あのストーリーだとそこまで話の風呂敷を広げることも難しいだろうし、
原作は13巻あるらしいのでよくまとめたっていう褒め方はできるかも。
前後半で映画を区切るような感じでもないし。
 
あたりでそろそろ深めに突っ込んでいきますかね。
ストーリーがおかしいわけではないけど、見た結果として
「春も雫も結局ちょろいな」で終わってしまうのが結構残念。
雫はまぁちょろくてもいいんだけど春がちょろいのは結構厳しい。
そのための全体的な軽いタッチの作風なのかな。
事前情報をなるべくシャットアウトしていくのがポリシーなんですけど
これに関してはちょっと予告とか見ていったほうが良かったかもしれない。
テイストは予告でも伝わると思うので。
 
とりあえず、時間も割とコンパクトだしアベンジャーズ見るのと値段一緒なのを
どう捉えるか次第じゃないですかね。
過度な期待さえしなければまぁまぁの映画だったねで終われる感じ。
さぁ、あなたは見に行きますか?どうしますか?