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27時間テレビを終えて。

もちろん全時間チェックが済んでいるわけではありませんが見た限りで感想を。
 
27時間テレビは、メインパーソナリティの意地とか生き様とかが最終的に残るケースが近年多いです。
恋人で言えば1ヶ月の同棲みたいなもので、見せないようにしていたいろんなものがこぼれ落ちるものです。
それを最初に思ったのはやはり2008年のひょうきん夢列島ですね。
あの時にも、普段見せないような疲労困憊で弱っているさんまを写しだしたりもしたけれど、
最後は押し通していたギャグで締めるというのが本当に「らしい」と思いました。
2011年のめちゃイケ(ナイナイ)も、2012年のいいとも(タモリ)も。
様々な企画を通してSMAPのいいところ、悪いところが本当に浮き彫りになりました。
悪いところについては個人の嗜好が多分に含まれるので具体的な言及は避けますが、
「あぁ、SMAPのこういうところ苦手なんだよな」という気持ちにも少なからずなりました。
おいらにとってSMAPは「おっさん」です。ファンだった時期もありません。
そういう意味で、SMAPファンが見ている景色は見れていないし、共感もできていないです。
これからの感想は、あくまで外野が見た時の感想になりますのでご了承いただきたく思います。
 
一番個人的に引っかかったコーナーは「未定」コーナーでした。
始まる前からすごく心配と期待の大きい部分だったのですが、一番浮き彫りになったのがここかなと。
SMAPメンバーももちろんですが、フジテレビの実力も浮き彫りになった気がしました。
フジテレビのチャレンジ精神は認めますが、ベクトルをまんまと誤ったなと。
ただ、見ていて一番ドキドキするコーナーだったのは間違いありません。
 
フィナーレはいろんな感動の要素があって見過ごされがちかもしれませんが、
「テレビには希望や可能性がある」といったメッセージを自局のアナウンサーが
読み上げるというのは表現方法としてレベルの低いものだと思いました。
それは、番組を見ていて視聴者が自然に感じるのがベストでそれを目指すべきで、
それを読み上げないと伝わらないと思ってるってことは視聴者を馬鹿にしてるとすら捉えられかねない。
もしかしたらデータとして視聴者が馬鹿になってるというアンケートでも持ってるのだろうか?
わかりやすくすることは大切なこと。ただ、根底に視聴者を信じる気持ちは必要。
 
さぁ、来年はどんな27時間テレビを見せてくれるのか、今から楽しみです。
各コーナーの感想は後日余力があれば。