ようやく読み終えました。
いやぁ、私の自意識みたいなことも考えちゃったなぁ。
中学時代とかはわりと「本当に面白くないと笑わない」状態だったし。
高校時代に部活動で先輩後輩っていう関係性ができてから
割とゲラ術を身に着けていったところがあります。
私は芸人になろうとかテレビにかかわる仕事をしようとか
ほとんど思わないで来ているのでダメージは浅いっちゃ浅いです。
その代わり自分で作った「ネタ」っていうほどではないけどウケたいものが
全然ウケないで、普通にしてるところをいじってもらうほうが
断然多い人生だったな、と振り返ると思います。
そのうち、ウケたいっていう気持ちが全然満たされないので
そういう気持ちを抱くのをやめた、的なところがあります。
それにともなって受け手としての感性もだんだん死んでいった
という気持ちも正直あります。
そんな今の自分に納得しているか?と聞かれると、
YESと明快に答えづらいところはあるのでこれからは
徐々に小出しにしていこうかなとちょっぴり決意しました。