はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」
記憶に残っている、あの日、ねぇ…
ついタイトルをそのまま復唱してしまった。
もうアラフォーに差し掛かってる身としては
若い記憶はどんどん消えていくし、最近の記憶すら消えてく。
というか最近そんな大きい出来事というのが起きていない。
そんな中で強く思い出に残っているのは、初めて嵐のコンサートに行った日。
嵐のファンクラブに入ろう、と思って初めて入り、
初めて行われた10周年コンサートに行くことができました。
そのライブが、今考えても最初にして最高だったなと思うんです。
もちろん嵐愛の深い嵐ファンにとっては別の意見もあるだろうけど、
おいらにとってはセトリが最高だった。
本当に精根尽き果てるほど楽しみ、帰宅すらだるく感じてしまう。
この頃は社会人になってそんなに経っていなかったので、
ホテルに急遽泊まるとかもお金もったいなくてできなくて。
まぁ今ももったいない気持ちは全然消えてないのですが。
でも一緒に行ったヲタ友に気持ちをぶつけ、食事をしつつ
今まで感じた中で最大の疲れを座りながら回復していく時間。
あんな気持ちになれる日がきっとまた来る、と信じて、
この面白みの少ない毎日を生きているんだ。
生きてればそのうちいいことある、というのは
この日に思ってそこから精神的に参ってる時期も思い出してた。
あんな気持ちを思える日が来るように、日々を頑張って
面白そうな種を撒いておかないといけないんだよな。
最近そういうのサボってたな、と思うので今一度心に刻む。