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*今後の予定*
2024/11/28 18:00~ アンジュルム@九段下
2024/12/27 19:00~ デビアン@水道橋

落語を見に行ってきました。

http://homepage3.nifty.com/k-sinsuke/CCP096.html
これの実相寺「志ん輔・鯉昇二人会」というやつにいってきました。
落語といえば、中学校の時に文化祭前に何故かみさせられて、おそらくそんなうまい人のじゃないと思うので、
みんなどうでもいいに近い感じで見ていたような気がします。
で、タイガー&ドラゴンあたりからの落語ブームでちょっと敬遠してて(笑)、
話では未だに寄席とか人気らしいんですけど、おいら的にちょっとブームは収まったかなーと思いまして。
 
あと、最近はテレビを録画して早回しとか30秒送りとかで見ることが多く、なかなかちゃんと作品を見ることがなくなったな、と。
昔と比べてテレビの質とかそういう話もあるかもしれないですけど、社会人になって、平日にガッツリテレビを観るような時間は作れなくて。(みたい番組が多いですし)
そうすると、作品に対する思い入れとかを持つ番組がどんどん減ってくるわけです。
そして、いったん番組で早回しとかスキップを覚えてしまうと、映画とかのDVDとかを見ていても、このあたりはちょっと微妙かなーと思うとついリモコンを操作してしまう自分がいて。
もう家でまともに作品を味わうことって出来ないかもしれないと思ってしまって。
 
でも基本娯楽は大好きですから、大雑把な言い方ですが「しっかりしたものをちゃんとみたい」という気持ちが徐々に強くなってきまして。
おいらの弱い頭で考えた結果、しっかりしたもの=昔からの伝統芸能となりまして、今回は落語を見に行くことになりました。
 
古今亭志ん輔さんといえば、おいら世代としては「おかあさんといっしょ」の人なんです。
ぶたくんやかえるくんとお話をしていた人で。
でも今日は立派な落語をしていました。
今回のメインのおふたりに共通するんですけど、(もしかしたらベテランの落語家さん共通なのかも)小説とか読んでも情景が全く浮かばない想像力の欠如したおいらでも画が浮かぶんですよ。
衝撃を覚えました。
これが話芸なのか、これがプロの技なのか!
隣が小学生以下の男の子だったんですが笑ってました。
あと、今日聞いた話が、全体的にとても平和で嫌悪感を覚える人が出てこないんですよ。
「憎めないアホ」という感じの人ばかり出てくるんです。
今のある種の嫌悪感を売りにしたバラエティと違って、見た後に幸せな感じがしました。
笑い以上の幸せな空気感というか、感じましたね。
 
とりあえずこれからポッドキャストでも入れてみましょうかね。