音楽の日をまだちゃんと見終わってないので比較するようなことは書けないのですが…。
なんというか、いろんな意味で「日テレらしい」番組にはなっていたと思います。
もっと客が喜ぶ内容にできる箇所は多々あれど、それをやり過ぎると「日テレじゃなくてもいい」に陥る可能性があるんですよね。
日テレの音楽番組をやる、というのがまず基本としてあったのでしょう。
で、そのほかの音楽番組と変えてきた部分、具体的には「嵐音ゲー」と「関ジャニコーナー」について書きたいと思います。
・嵐音ゲー
公式ページから引用すると、
>テレビ史上初 !嵐の生ライブに合わせて楽しめる「リアルタイム音ゲーLIVE」
ということで、A・RA・SHIを歌ってる最中、画面の左に音ゲーのような音符が落ちてくるのでスマホ・パソコン・データ放送でメンバーを選んでタイミングよく押したりすると後ろのスクリーンが変化するという内容。
とはいえ、ふたを開けてみたらスクリーンには「○○万人!!」みたいなのが更新されただけだし、曲が終わった瞬間に100万人になるのも嘘っぽいといわれても仕方ないかな。
公式発表では参加者137万人だったということですが、いくら嵐好きな人が多いとはいえ、このゲームに参加するって人がそんなにいたということに驚いてます。
視聴率を仮に15%と見積もったとしても、これだけの人が企画に乗っかったというのはにわかには信じられない。
テレビを見るのとテレビの企画に参加するのには大きな壁があると思っているので。
予定的に参加できなくなったので、せめて録画を見て「これだったら参加したかった」と思わせるような内容だったらいいなと思っていたのですが残念ながらその願いはかないませんでした…。
・関ジャニコーナー
正式名称は「うたうで!おどるで!THE カヴァ☆コラ TV」。本当に大雑把なまとめをすると「夜もヒッパレ」。
普段なかなか見られないパフォーマンスを見られてよかったのですが、歌唱力軽視のネタ重視な場面がいくらか見受けられて気になったかな。
一応「音楽のちから」で、「日本人に力をくれた名曲」を披露という触れ込みなら、一応は聞くに堪えるレベルの歌声は必要だったのではないでしょうか。
だから、「音楽のちから」の1コーナーとしてではなくて完全に別番組にしてくれたらもっと素直に楽しめたかな。