ようやく見終えました。
今年の紅白はかなりシンプルだったのが良し悪しというか、
最近の紅白は「ボケたい」みたいなとこあったじゃないですか。
多分ゴジラとか内村さん司会とかでなってったと思うんですけど。
そういうことをかなり抑えめにして歌を披露したという意味では
万人が見やすい形にはなったとは思います。
逆にここ最近の「ボケ」に対してSNSで突っ込みながら見るのが
楽しいっていう人にとってはちょっと物足りないかもしれません。
かくいう私も、こうやってブログで感想を書くときには
「ボケ」に対する突っ込みのほうが書きやすいのは確かです。
それがあんまりないならないなりに書いてみますけどね。
まずはBABYMETALが本当に紅白に出ていて嬉しかったです。
さくら学院の生徒は「スーパーレディーになる」という目標で
やってるんですけどBABYMETAL以外に一般層に届いてるのは
本業という意味では。堀内まり菜や佐藤日向もその世界では知られてるけど
一般の人にも知られてる、という感じではないかと。
メタルなのでキワモノと感じる人もいそうですが、
SU-METALの歌はちゃんと歌えてるということは伝わったのでは。
あとはシンプルと言いつつ付け足し要素がちょっと多かったかもしれません。
北島三郎が歌わないでコメントだけするとか、ディズニーメドレーとか、
さだまさし、松任谷由実、GReeeeN、YOSHIKIとか。
(これらは紅組・白組の出演者ではない扱いです)
なんというか、NHK不安だったのかなぁ。
ただ、おそらくですけど、これら、紅白の満足度にあんまり影響してない気が。
なかったらなかったで特に問題なかったかなぁという感じ。
例年によくあるコラボ的なことも殆どできなかったので
気持ちはわからなくもないですが…
あとは歌う会場がNHKホールだけというわけには行かず、
何個かホールとかスタジオを押さえて披露という形に。
もちろん番組を通した空気感というのはなかなか難しかったですが
これに関してはご時世的にある程度仕方ないかなと思っています。
おかげでNHKが用意したわけではない会場からの中継も
気にならずに見ることができたのは思わぬ収穫という感じですね。
嵐は流石にセットがぜんぜん違うので別感はありましたが、
今年の嵐は色んな意味でちょっと違うので紛れたというか。
今年の紅白はどうなっているんでしょうね。
去年は紅白の途中で眠くなって年越しの瞬間を
寝て過ごしたので今年は起きていたいですね。