評判を聞いててちょっとハードルが上がってたんですけど面白かった。
見終わって一番最初の感想は「どういう経緯で企画書生まれたんだ?」。
もしかしたらEテレを誤解してる可能性もあるんですけど、印象として
普段Eテレで番組を作るということの延長上にある番組に見えなかった。
まぁざっくり内容を説明すると、寺田心メインの冒険ドラマの最中に
アーティストがカバーするEテレ番組の歌が入るっていう感じなんですけど。
無駄にキャストが良かったり曲のチョイスが絶妙だったりで
普通に見ててハッピーな気持ちになる番組だと思いました。
笑ってはいけないのほうは、ようやく完全版とレギュラー放送の
未公開まで放送が終わったということでネタバレ有りで語りますよ。
個人的にはMVPは杉咲花ですね。もともと用意していたネタが
思う通りにいかなくてグダるみたいなのがあんまり好きじゃなくて。
それはそれで面白かったりするんだけど、あんまり多いと
それを頼ってるんじゃないかな?って気持ちになるので。
なので基本的にはちゃんと用意したネタをやりきるのがベストで。
(ローラとかあのへんまでなってくるともうしょうがないな、と思うけど)
そういう意味で杉咲花ちょっと見直した。花のち晴れまだ見てないけど
やっぱりちゃんと見ておこうかな、と思いました。
あとは、大物ゲストに頼るのもそんなに好きじゃないんですけど
もうここまで回を重ねてくると、インパクトを残すためには
ある程度頼らないとやりようがないんだろうなと思っているので
しぶしぶ納得してる、という感じです。
乙武さんは…2発目はいらなかったな。1発で終わったらよかったです。
ジミー大西のVTRは…レギュラー放送に回すのは納得できます。
もう多分スタッフも彼で新しいことなんかできないんだろうなと思う。
今回初めてスタッフロールちゃんと見てみたんですけど、
構成作家20人入ってるってすごいなと。会議えげつないんだろうなぁ。
ADが19人、ディレクターが28人って!恐ろしいわ。
視聴率は少し下がったみたいですけど今の時代だとまだ終わるほど低くはない。
今年の年末もやるんだろうなぁ。なんだかんだ言いつつ期待してしまう…
今回もごちそうさまでした。