ようやく書くことができました。
別に溜めたからそれだけの濃い感想というわけでもないですが。
せっかくなので感想に入る前にちょっとだけ言いたいことが。
みなおかの最終回あたりになってとんねるず称賛の声が上がったことで
「もっと早く言えよ」的な発言をラジオでした芸人さんがいるらしいですけど、
基本的には「番組が終わることに納得できない」みたいな人はほぼ皆無だと思うんです。
そんな中でとんねるずを称賛してる人の中で称賛の気持ちに気づいてた人がどれだけいたか。
とんねるず好きって気づいてなかったけどこの機会に気づいた人もいっぱいいたのでは。
そういう人に向かって「もっと早く言えよ」って言っても意味ないわけで。
なんつーか、ただテレビを見てる側ってそういうもんだし。
さ、めちゃイケの感想に戻りますけど。
船上トークとともに過去の「クレームもあった」企画をやるっていう形でした。
懐かしいなぁとは思ったけど、今のメンバーで当時の企画をそのままやっても
面白さという面では昔のほうが良かったな、という気がしました。
拾活のVTRを見てても思ったんですけど、昔のほうがメンバーのリアクションとか
コメントする能力は低いけど企画としては面白い。
最近のほうが間違いなく成長してるんだけど「笑える」という面では企画が弱い。
多分メンバーの能力や当時の世間の空気などを考慮して企画をやったんだと思いますが、
時代のせいだけじゃなくて、「めちゃイケ」という番組においては
未熟だけど勢いはある、というメンバーが大事だったんだなと感じました。
そういう意味で「良くも悪くも悔いなく終わった」と言えるのではないでしょうか。
最後は岡村疑似結婚式という体でメンバーがスピーチ。
ここは最後だからこれでいいと思うし、さんまが最後に出てくるのも良かったと思う。
結構見入っちゃいましたねー。
で、そのあとに卒業証書として片岡飛鳥からのメッセージが出るんですけど、
これが正直その前のメンバースピーチに負けてたなって思って。
これなら片岡飛鳥からのメッセージ→メンバースピーチの順番のほうが良かった。
本当のラストは総落とし穴だったわけですけど、うーんとは思うものの
じゃぁ何なら良かったんだと言われたら思いつかないんであれでいいと思うことにしました。
めちゃイケでたくさん笑った。たくさんイマイチだと思った。とにかくたくさんだった。
めちゃイケメンバーが他の番組で存在感を発揮してるところを見るのを楽しみにしています。
フジテレビの視聴率や利益が戻ってきたら、またお笑い番組立ち上げてください。
いちバラエティっ子として、これからも面白い番組を探し続けます。