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図書館戦争

ネタバレしない範囲の感想とネタバレ入れての感想を両方書きたいのだけれど、はてダって日付や記事のリンクでアクセスすると「続きを読む」勝手に解除しちゃうんだよねー。
なのでネタバレしない範囲でしか書けないので申し訳ないです。
もし知り合いでネタバレありでいいから感想知りたいという方がいれば個別に応じたいと思います。
 
まず、原作を何度も読み返すほど好きな人間として当然ながらハードルが上がってるわけです。
個人的には、よくあの話をあのサイズに上手く収めたと思いました。
収めたことで若干話の流れに説得力が薄めになってしまった箇所もありましたが取捨選択はうまかったな、と。
図書館戦争シリーズからすれば一部ですので続編も問題なくできますね。
 
後は岡田と榮倉が似合う人アンケート一位だったそうですが、周りのメンバーもなかなか様になっていました。
調べてみたら笠原役と手塚役が同じ事務所なんですね。だからなんだって話だが。
実は笠原を榮倉奈々がやることについて、やっぱり元モデルさんですから、華奢な感じとのイメージ差を心配してました。
そして、実際に笠原が男勝りの体力という描写は少なかったのも納得です。
それよりも、笠原の真っ直ぐさを表す上で榮倉奈々の目がバシッとハマってることに改めて気付かされました。
むしろその一点突破とも言えるわけですが、ある意味一点突破は笠原らしい、って上手いこと言ったつもりか、自分。
 
サブキャラ推しとしてはもうちょっと出番欲しかったかなぁと思ったけど、
アクションとか情景描写に費やす部分を考えると仕方ないし、図書館戦争1巻目ではたしかにこの程度の出番でした。
シリーズ通して読んでるからサブキャラの味わいとかを欲しがるんであって。
 
アクションありの映画を見るのが久々で、どうしても画面上派手なシーンになるので、
「アクション」「ラブ」「SF」「コメディ」などの要素の中で一番インパクトがあるのがアクションシーンでした。
アクションじっくりやり過ぎじゃないかなーとも思ったのですが、
「なんでそこまで…」と思わせたことは一つの成果でもあるといえるのではないでしょうか。
 
もし、原作小説もアニメも実写映画も見たことがない!という方で興味を持たれた場合は、
ベタではありますが実写映画→アニメ→原作小説の順番で見たほうがどれも好きになれていいと思います。
 
あ、やっぱここからはちょっと内容に踏み込んだ感想になります。話のオチまるわかりな書き方はしないですが。
一応続きを読む記法を入れておきますが、バッチリ見えちゃってる方も多いと思いますので先に謝っておきます。
 
 
サブキャラ推しの意見として読んで下さい。
笠原が柴崎を信用するシーンですが、やっぱりあの時間の限られたシーンでは笠原が柴崎を信用する背景描写が弱いですね。
一情報通の域にとどまった感じがして、別に柴崎じゃなくても信用するんじゃないかなぁ、と。
とはいえあのシーンがなかったらわざわざ栗山千明を起用するには贅沢過ぎる僅かな登場だと思うので、
限られた中での最善策ではあると納得しております。
映画見て物足りない!と思ったらそれこそアニメや原作小説を見ていただけたら、「なるほどね!」と思ってもらえるのでは。