構成作家の高須さんのサイト御影屋のフジテレビ小松さんとの対談にて。
松本と一緒に車に乗ってて、冬場のすごい寒い時期にね、
車の外を見たら工事現場があった。みぞれまじりの雨も降ってて、
本当に寒いし、真夜中だし、現場のおっちゃん達の息とか
汗とかがもわもわと湯気になって、白く煙ったりしてる。
オレ達は渋滞にハマってて、じーっとその現場を見てたわけ。
俺は「うわー、こんな仕事はつらいなぁ、キツイなぁ」って言った。
そしたら松本は「いや、俺はこんなん笑ろてまうねんなぁ」って 言う。
「なんでよ?」と聞いたら、
「いや…こういうサークルなんじゃないかなぁって」
「みんながさぁ、『今日、俺シャベルカー持っていくから』
『あ、そしたら俺ダンプで』とかって打ち合わせして来てたらさぁ、
ものすごおもろいやん」って。
それっておもしろいし、なんて平和なものの見方やろなぁ、と
思ったのよね。
コレを読んで、発想ってここまですごいものなんだなぁって。
自分がネガティブなだけに、発想の仕方は本当に気をつけてるけどまだまだ。